用語

複合加工機

1. 複合加工機とは?

複合加工機は、ミルターン(Millturn)またはマルチタスク(Multitasking)マシンとも呼ばれ、面削り(Mill)と旋削(Turn)、または研削(Grind)を一台の機械で行うことができる工作機械である。 したがって、複合加工機はターニングセンターとマシニングセンターが一つの機械に結合された形態を持つ。 複合加工機の基本構成は、面削主軸(H1)、旋削主軸(S1)を必須に搭載し、サブ旋削主軸(S2)、第2工具台(T2)、第4工具台(T4)、心押台(TL)を搭載する場合がある。 面取り主軸は、自動工具交換機能を付加的に搭載した主軸であり、工具台に搭載されるライブツールとは異なる。ちなみに我々は、旋削主軸と面取り主軸を搭載し、旋削、面取りまたは研削を一つの機械で行うことができる工作機械を複合加工機と定義し、面取り主軸が搭載されていなければ複合加工機に含まない。この部分は他の方の分類方法と異なる場合がある。複合加工機には、(横型ターニングセンター)複合加工機、(立型ターニングセンター)複合加工機、(横型マシニングセンター)複合加工機、(立型マシニングセンター)複合加工機がある。

下の写真は、最も典型的な複合加工機であるDNソリューションズのPUMA SMX3100STである。安全扉が開いた状態で、ワークを装着できる主軸が左右にあり、中央上部に面削主軸、下部にタレットがある。

DN Solutions PUMA SMX3100ST

2. 複合加工機の構成要素

2.1 旋削主軸

複合加工機には、左側に配置される主旋削主軸(S1)の他に、右側にサブ旋削主軸(S2)を配置することができる。左右の旋削主軸の大きさは同じでも異なっていてもよい。

2.2 面削主軸

2.3 工具台

2.4 心押台

3. 複合加工機の種類

構成
HOOOONHOOOOHOTOOHOMOOHOYOOSHOOOOSHOTOOSHOMOOSHOYOOSHOMOM
ミーリング・スピンドル+心押し台なしミーリング・スピンドル+心押し台ミーリング・スピンドル+ターレット#2(T)+心押し台ミーリング・スピンドル+ターレット#2(M)+心押し台ミーリング・スピンドル+ターレット#2(Y)+心押し台ミーリング・スピンドル+サブスピンドルミーリング・スピンドル+ターレット#2(T)+サブスピンドルミーリング・スピンドル+ターレット#2(M)+サブスピンドルミーリング・スピンドル+ターレット#2(Y)+サブスピンドルSHOMOM
主旋削スピンドル(S1)
サブ旋削スピンドル(S2)
心押台(TL)
工具台#2(T)
工具台#2(M)
工具台#2(Y)
工具台#4(M)
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